NLP Newsletter
あなたが知らないこと
毎年、この時期になるとNLP仲間と
「いきなり踊ったよな」とか
「催眠で気持ちよく寝たよな」
みたいな、NLPの内容とは関係のない
トレーナーコースの話をして盛り上がったりしています。
そのようなNLPのトレーニングでの話題に関するジョン・ラバーユさんの
ニュースレターをお届けしますね。
彼がNLP創始者のリチャード・バンドラーさんと
出会った頃の話も書かれていますよ。
目次
あなたが知らないこと
私が人々から何度も聞かれるのは、
「リチャード・バンドラーーがいともたやすくやっているように見えるのは何なのか」ということです。
私はトレーニングの初期の段階でリチャード・バンドラーに出会いました。
彼のトレーニングに参加する際には、多くの人から、
「彼に会いに行くなんてどうかしている」
「彼は気狂いだよ」
「彼はいかれている」
だのあーだのこーだの言われました。
なんとなくおわかり頂けるでしょう。
でも、創始者の一人に会う機会を失いたくなかったので、行ってみました。
トレーニングで、リチャードに初めて会ったのですが、他の多くの人たちはいくぶん警戒して見えましたが、同時にワクワクしているようにも見えました。
これは面白いステートの組み合わせだと思いました。
削除、歪曲、一般化
私はすぐに、リチャードが彼らを引き込んでしまったことに気付きました。
私はまた、彼が指示を出す前に、指示につながる何かをしていることに気づきました。
だから、リチャードが瞬時に彼らに変化をもたらしていることに気づいたとき、私はどうしても知りたくなりました。
リチャードとセミナーをしているとき、彼が聴衆の前にいるときには、私は必ずトレーニングルームにいるようにしています。なぜかですって?
答えは簡単です。
私は今でも彼が何をしているのか、何を言っているのかなどを学んでいるのです。
特に彼が何かのテクニックを実演しているときに、私が見落としていたかもしれない情報について後で質問します。
そして、彼が話している言葉、文章全ての中に含まれている削除、歪曲、一般化を学んでいるのです。
クッキーカッターロボットをつくるわけではない
現場でさまざまなトレーナーとトレーニングをしているとき、私は共同創設者の
クッキーカッターロボットをつくりだそうとしているわけではありません。
初期にリチャードとジョンから個人的にトレーニングを受けた人を除いて、基本的な情報にある程度の連続性がある人は見当たりませんでした。
私は自分のトレーニングに一貫性を持たせたかったので、リチャードともっと一緒に訓練することにしました。
その時には、リチャードとジョンは既に別々の道を歩んでいたこともあり、私はリチャードと知り合いになっていたからであります。
その後、他の人のオーディオテープを聴いたり、ビデオを見たりしましたが、
私の決断に間違いはなかった
と確信しています。
地図はテリトリーではない
来るべき3月のオーランドでは、リチャード・バンドラーが魔法の
「Neuro-Hypnotic Repatterning®」
を携えてやってきます。
ここにバンドラーがNHR®について語っているリンクをはっておきます。
私たちが疲れもなく、メモもなく、何日もどのようにトレーニングをするのかという質問を受けることがあります!
そうです!ノートも本も不要です!
簡単なことです!
「地図はテリトリーではない」
というフレーズを覚えているでしょうか?
そしてそれは
「メニューは食事ではない」
ということを意味することでもあります。
このフレーズを覚えているのであれば、私がやることは、
地図はテリトリーではないが、テリトリーは地図であるということ、
つまり脳の外側にあるものは全てまず誰かの脳の内側から始まると
いうことを理解することです(ニコラ・テスラを考えて下さい)。
そこで私は思いました。
「トレーニングマニュアルやメモが外側のものとすれば、
それは誰かの脳の内側から提供される必要があります。
ですから、内側にすべてのプレゼンテーションを持っていれば、
必要に応じてそれらをさまざまな受講生に適用できるだけの
十分な柔軟性を持たせることができるはずです。
私がやったことはまさにそれでした。
15分間のプレゼンテーションであろうが、
1日、10日間のプレゼンテーションであろうがです。
最後に
NLPの基本的なスキルは同じままですが、NHR®は私たちが言うところの"良い気分で物事を成し遂げる"大きなチャンスです。
NHR®では、長年にわたって人々に気持ちを良くしたり、理由もなくそうする方法を教えてきましたが、今のところ、「どれだけの喜びに耐えられるか」ということが課題になっています。
他では体験できません。3月、ここオーランドで、他の多くの人がまだ知らないことを知ることができるでしょう。
まだまだ学ぶべきことはたくさんあります!活用すべきことがたくさんあります!
(C)2020 ジョン・ラバーユ