メンタルケア・自立訓練


院内ではおなじみの「自律訓練」になります
ストレスや緊張から 自律神経が不安定になると…色々困った症状がおきてきますよね
そこで考えられたのが カラダとココロとを「リラックス」させて
自律神経のバランスをとりつつ 改善にむかう…方法
1930年ドイツのシュルツ博士によって提唱された手法になります

セルフケア/自律訓練法


はじめて…と云う方は できるだけ指導者のもとで はじめてくださいね〜
   (うまいこといかせ屋でも 「個人対応」で「自律訓練」を
    おこなっていますので コツを掴みに いらっしゃってくださいね)


* 慣れてある方はかまいませんが 基本的な準備法を↓

   1・ できるだけ「ゆったりできる 静かな場所」を確保して
   2・ ご自身もゆったりリラックスした状態に
   3・ と云うわけで… 時計やベルト キツ目の下着のホックなど
     「身体を締め付けるもの」は外してしまいましょう
   4・ 椅子やソファーに深く腰掛けるか…
      両手両足を少し広げるように 仰向けになりましょう

   準備はできましたか? 注意点としては…

   ◇ 座位でおこなう場合は 両手をひざの上に軽く乗せます
     多少の好みはありますが…膝をそろえると力が入るので
     足幅は肩幅くらいに開くと良いようです
     足の裏は「地面」についていたほうが 安心感が増しますよ

   ◇ 仰上位 仰向けの場合は 両脇に拳ひとつ分がはいるくらいの隙間をあけておきます
     手のひらは上でも下でも お好きな向きでどうぞ
     両足も肩幅くらいにひらきます(控えめな大の字?)
     背中が床についてる状態…全身の力を抜いてねましょう

 * さて…如何でしょう?
    このままできそうでしたら次の手順へ移りますよ〜

ゆっくりと気持ちを落ち着かせてから 身体の状態を感じていきます


  そう 手足のおもさや…あたたかさを感じて
  静かに鼓動する心臓を感じ… もっと楽に 深い呼吸におちていく
  おなかがあたたかくなり…更にリラックスしていく
  そうしていると 手足やオナカは心地よくあたたかく
  額には 気持ちの良いひんやり感がおきる…
  清涼感にも似て 涼しい風を受けるような感じ…
  とても 穏やかに リラックスしていく


 「背景公式で…」「第一公式から…」などと云いますが
  ようは「リラックス」していくための「アプローチ」になります

 ◇ まずは「リラックス」のために

   1・ゆったりとした姿勢で深い呼吸を意識しましょう
     ご自身にあった深さとタイミングで呼吸を続けます
     (深呼吸をしていただくと余分な力が抜けていくのです)

   2・ ゆっくり息を吐くと…ゆっくりリラックスしていきます…
      気持ちが落ち着いてきたら 目を伏せて…
      「気持ちが落ち着いている」とか「とても気持ちがゆったりしている」とか
     ココロの中で数回呟きます
      もちろん 声に出して下さってもかまいませんよ〜

 ◇ 充分に気持ちが落ち着いて…リラックスしたら 次に移ります〜

   1・ 最初は右の手に意識を向けてみましょう
      右手のおもさを ただ感じていきます

   2・ そして ココロの中で 「右手がおもたい」 と呟いてみましょう
     右手から左手…右足から左足…と 順々におこないます
     「両手がおもたい」…「両足がおもたい」とか一緒におこなっても かまわないです〜

     自分にあった手順を踏めばよいので 臨機応変にどうぞ

   * 手にも足にも 元々「おもみ」があるもの…
     余分な力が抜けていけば 自然とおもさは感じられるもの
     今のこの感じは…と 楽しんでくださいね

  ◇ これが「ひとつめ」 の手順です
    次も同じやり方で 感じるものが「あたたかさ」に変わります

   *「おもさ」をとばして「あたたかさ」からはじめることもできますし
    「あたたかさ」だけを感じるだけで 充分なリラックスを得られることもあります

    セルフ自律訓練にかける時間は だいたい6分程度 長くても 10分くらいです
    ひとつの手順にひっかかっているよりは 次の手順に進むほうが
    意外と感じられたりするものなので
    日に何度か分けておこなってみてくださいね〜



自立訓練時に「感じる」もの…以下に順番で表記しておきます〜


 *手順・1
    ◇ 四肢の重感/「手足がおもたい」 ◇
      元々「重さ」があるものですから 余分な力が抜け リラックスしていき
      カラダの「微妙な変化」に「意識が向く」ようになれば
      抵抗なく自然に「おもさ」も感じられるようになります

 *手順・2
    ◇ 四肢の温感/「手足があたたかい」 ◇
      手足には「体温」があり「あたたかいものです
      リラックスしていくと 徐々に体温の上昇もおこります
      充分にリラックスできれば あたたかさを感じていくでしょう

 *手順・3
    ◇ 心臓・心音調整/「静かに鼓動がきこえる」 ◇
      静かに 規則正しい鼓動
      リラックスした状態だと ゆっくりとした鼓動が感じられます

 * 手順・4
    ◇ 呼吸調整/「楽に 深い呼吸をしている」 ◇
      リラックスすると 自然と深い呼吸になります
      それを感じているうちに さらに深くリラックスしていきます

 * 手順・5
    ◇ 腹部の温感/「オナカがあたたかい」 ◇
      腹部が温まってくると いい感じでリラックス状態になっていきます
      感じ続けるだけで 深く…リラックスするでしょう

 * 手順・6
    ◇ 額の涼感/「額(アタマ)が 涼しくて心地よい」 ◇
      深くリラックスして…手足やオナカがあたたまっていくと
      額のほうは涼しい風をうけているような さわやかな感じをうけるでしょう

 * 手順・7
    ◇ 消去法 ◇
      いわゆる ブレイクステート です
      両手を組んで大きく伸びをしたり…手を握ったり開いたり
      身体を動かすことで 覚醒できます

    * 眠る前にお布団の中などでおこなった場合は
      消去法はおこなわず そのまま眠りましょう〜


メンタルケアとしての自立訓練のコツ


  * 時間は5分から10分程度で おこないましょう
  * ひとつの手順だけでも 6つの手順をおこなっても かける時間は同じです
  * 最初 感覚がわからなくても 気にしない〜そのうち感じられるようになります〜
  * 一日の内に何度か決めて (たとえば朝・昼・寝る前とか)おこなうのもいいですし…
     気が向いたときにおこなってくださっても いいですよ〜
  * 気楽に気軽に 試してみましょう〜
  * 最後には「消去法」…いわゆる「リセット」で さらにすっきりしましょう

ちょっとしたことで「随分変わる」ので 楽しんでくださいね

もし なにか うまくいかない…という場合や 気になることがあるときは
一度「自立訓練」を 受けにいらしてくだされば…と思います〜